最後の眠り姫 最後の眠り姫(2)再掲 2話 「一体、ここはなんて暑さなの。汗でびっしょりよ」 「あ。この水飲んで。浸透圧になってるから」 「し・・・? しん・・・とう?」 「ああ。服も長袖だね。半袖を用意させようね。スカートは長い方がいい? 短い方がいい?」 「スカート? 半袖... 2023.04.30 最後の眠り姫
ユメという名の姫君の物語 ユメという名の姫君の物語第4話-ユメ-順調な縁談 (再掲) 「どーして、こう順調なのよっ」 私は一人怒りを爆発させていた。縁談が順調に進みすぎて、もう明日には王子がやってくる。 顔は画像で見た。この国は写真がある。お見合い写真だ。なぜ、この国にあるのが不自然と思うのかはわからない。ただ、私の何か... 2023.04.30 ユメという名の姫君の物語
花屋elfeeLPia 花屋elfeeLPia 恋をしませんか? 第2話 アガパンサスの物語 (再掲) ここに一軒の小さな花屋がある。花屋elfeeLPia。妖精の感じられる場所という造語だ。人は信じない。妖精という存在を。しかし、ここにはいる。確かに。店主と近所の子供、向日葵だけには見えるのだ。向日葵はひまちゃんと呼ばれ、この花屋を遊び場に... 2023.04.29 花屋elfeeLPia
ユメという名の姫君の物語 ユメという名の姫君の物語第3話-ユメ-破滅的なドレス選び(再掲) 早速鼻頭の色が落ち着くとお母様はドレスの絵を出してきた。色とりどりの艶やかなドレスが描かれている。 「さぁ、リンダにはどれがいいかしら」 ページをめくってはお母様が言う。ふ、っと一つのドレスに目が行った。 「これ・・・」 「これが気になる... 2023.04.29 ユメという名の姫君の物語
ユメという名の姫君の物語 ユメという名の姫君の物語第2話-ユメ-変わらないもの あんまりにもわんわん私が泣くからお母様・・・そうよね。母といっているのだからお母様だわ。お母様がぶっ飛んだことを言い出す。 「そんなに泣くなら、今夜は手を繋いで一緒に寝ましょうか?」 「ええ!!」 驚きすぎて涙が引っ込む。 「そうね。そう... 2023.04.28 ユメという名の姫君の物語
最後の眠り姫 最後の眠り姫 (1) エミーリエはふっと目を覚ました。館の中は薄暗かった。精霊と契約を結んでいるはずなのに誰もいなかった。手元には燻製音声の機械があった。ボタンを押すと懐かしい人の声が聞こえてきた。ぽとり、と滴が落ちる。 「お母様・・・」 エミーリエは母エレオ... 2023.04.28 最後の眠り姫
陽だまり邸のシェアハウスは不思議でいっぱい 天使から受け取る扉を開ける人達 陽だまり邸のシェアハウスは不思議でいっぱい-プロローグ あの騒がしい一団がイギリスへと旅だって一ヶ月。ようやく陽だまり邸に落ち着きが戻りつつあった。あの、かの有名な「あなたの道を後押しします」の看板は密やかに隠され、ただの「陽だまり邸 シェアハウス」という看板だけがあった。住人も、庶民だらけだ。... 2023.04.28 陽だまり邸のシェアハウスは不思議でいっぱい
Happy ある意味Happyなのかもしれない 先ほど、noteから去ってきました。メイン、サブ共に。メインも1週間のビュー数が100数人。これ以上見てもらうことはない、と判断しました。見られてないのに、マッチングアプリ攻略法やらひとりぼっちはいやでしょ? みたいな誘いのフォローが増えて... 2023.04.27 Happy
sad すごく悲しい事 ある人にFacebookで久しぶりに連絡を取り、会いたいと連絡しました。長々と返事が返ってこないので、無理だなと思っていた矢先、Facebookに返信が。でもその答えを見て、私の存在は迷惑なのだ、と理解しました。懇意にしていた先生なのですが... 2023.04.27 sad
気づいたら自分の小説の中で訳あり姫君になっていました 気づいたら自分の小説の中で訳あり姫君になっていました (11)再編集版 気づいたら自分の小説の中で訳あり姫君になっていました (11)再編集版 「はぁー。美味しかった」 最初にウルガーはアーダとフローラに追い出され、お風呂に入った。よく考えれば、この宮には風呂部屋があったと思い出した。ウルガーを追い出す必要は... 2023.04.19 気づいたら自分の小説の中で訳あり姫君になっていました