花屋elfeeLPia

花言葉と妖精の力で恋を実らせる花屋elfeeLPia。向日葵事ひまちゃんと店主いっちゃんが奔走する現代恋愛ファンタジー短編小説です。

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【最新話】花屋elfeeLPia 恋をしませんか? 最終話 モンステラの物語

モンステラの物語  ここに一軒の小さな花屋がある。花屋elfeeLPia。妖精のいる場所という造語だ。しかし、この店には本当に花の妖精がいる。それを知っているのは店主一樹とその妻、萌衣、とアルバイト店員向日葵とその他幾人かの常連客だけである...
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花屋elfeeLPia 恋をしませんか? 第六話 桔梗の物語

「どうしたの?」  向日葵は、親友の顔をのぞき込んだ。ここは向日葵の遊び場、花屋elfeeLPia、である。下校途中に急に泣き出したので向日葵が連れてきた。というか手の引かれるままに来た、という方が正しいだろう。  ここで、一樹はとんでもな...
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花屋elfeeLPia 恋をしませんか? 第五話 ペチュニアの物語 

ここに一軒の小さな花屋がある。花屋elfeeLPia。妖精の感じられる場所という造語だ。ここにいる小さな見習い店員、向日葵には多くのファンがいる。その中でも、仲良くなった客同士が向日葵ファン倶楽部をつくつていると噂がたっていた。 今日もそん...
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花屋elfeeLPia 恋をしませんか? 第四話 朝顔の物語 

ここに小さな花屋がある。elfeeLPia。妖精の感じられる場所という造語である。今日も店主の一樹と小さな店員、向日葵がいる。ちょうど今は、八月。暑さが身にしみる。しかし、店内は涼しく、涼を求めて向日葵のファンの客がやってきていた。 「ひま...
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花屋elfeeLPia 恋をしませんか? 第3話 撫子の物語

ここに小さな花屋がある。花屋elfeeLPia。造語で妖精の感じられる場所、という意味だ。ここには小さな店員、向日葵と店主の一樹がいる。人は信じないが、この店には妖精が住んでいる。花言葉を送られた客はその花の妖精と共に帰って行くのだ。だが、...
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花屋elfeeLPia 恋をしませんか? 第2話 アガパンサスの物語 (再掲)

ここに一軒の小さな花屋がある。花屋elfeeLPia。妖精の感じられる場所という造語だ。人は信じない。妖精という存在を。しかし、ここにはいる。確かに。店主と近所の子供、向日葵だけには見えるのだ。向日葵はひまちゃんと呼ばれ、この花屋を遊び場に...
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現代恋愛ファンタジー短編小説:第一話 紫蘭の物語 花屋elfeeLPia 恋をしませんか?

ここに一軒の小さな花屋がある。花屋elfeeLPia。妖精の感じられる場所という造語だ。人は信じない。妖精という存在を。だが、この花屋にはいるのだ。店主には見える。たまに純粋な子供が見るがいたずら好きな妖精にいじめられて泣いて逃げ帰る。 た...
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